祭のぼり設置のご注意点
神社の境内や参道、お祭り会場や縁日の屋台前、イベントでの出店付近など、オリジナルで製作されたのぼり旗を活用するシーンは多々ございます。こうした特注オーダー幟が活用される際には、設置を行う事となりますが、その際の注意点などをご紹介致します。
のぼり設置前の確認
お客様が弊社にてご注文され、制作されたのぼり旗を設置する際は、以下の事に気を配り、適切な場所に設置して頂きたいと思います。
- 設置スペースを守る!
のぼりを設置する際は、路上や公共のスペースに飛び出さないかどうか、与えられたブース内、区画内にきちんと収まっているかどうかの確認は、最低限のマナーとして必要となります。またその際、旗の端などが、人や物に当たらないかどうか、視界の妨げになっていないかどうかを十分に確認する必要もございます。
- 設置作業時にも気を配る!
実際に幟を設置する際は、人や物に十分な配慮を行う為、周りをよく確認しながら、行って頂きたいと思います。非常に些細な事ではございますが、思わぬ怪我や事故などが起こらない様に、細心の注意を払って頂きたいと思います。折角のお祭りです。マナーを守り、適切な場所へ設置して頂きたいと思います。
のぼり設置後の確認
のぼり旗を設置した後は、使用していく上で注意していきたい事もございますので、以下の事に気を配って頂きたいと思います。
- 天候に注意する!
のぼりを強風が吹く状況で使用する場合、倒れたり飛ばされたりして、大変危険です。また、倒れた旗やポールが、たまたま周りにおられた方などに、危害を加えてしまう可能性もございます。ですから、お祭りや縁日の雰囲気を盛り上げる装飾として必要なのはわかりますが、強風時のご使用は、お控え下さい。
- 環境にも注意する!
綿のぼりは雨にも弱いですが、全般的に風には特に弱い販売促進アイテムです。その為、常時風が強い環境でのご使用もお控え頂きたいと思います。もちろん、状況としてどうしようもない場所もあるとは思いますので、そうした際には、しっかりとした防風対策を取って頂き、ご活用頂けましたら幸いです。
のぼりのメンテナンス
オリジナル作成されたのぼりは、日々のメンテナンスを行う事で、寿命を伸ばし、より長く使用する事が可能になります。
- 長時間日光に当てない
のぼりを長時間直射日光に当て続けると色褪せの原因となってしまいます。万が一のぼりが雨に濡れてしまっても乾かす際は、日光の当たる場所ではなく、陰干しする事をおすすめします。色褪せを防止する事で新品同様の綺麗な状態を長く維持でき、より長期間のぼりを活用する事が出来ます。
- 土汚れや埃を払う!
激安シルクスクリーン印刷で、名入れやデザインプリントを行った、のぼりを製作された場合は、特に洗濯がし難いので、ほうきや濡れた布などで、埃や土汚れをこまめに取って下さい。格安価格でご購入された消耗品だから面倒と言うお気持ちも分かりますが、ほんの少しのメンテでも、効果が現れます。