祭用化繊のぼり
ポリエステル素材は、化学繊維の中でも非常に多く生産されており、水を吸い込み難く、磨耗に対して強い素材です。当然、そうしたメリットは、オリジナル製作されるのぼりにも反映され、現代では綿製の旗よりも、化学繊維の方が圧倒的に一般的な物となっております。おまつりや縁日よりも日常生活のある街中で見る事が多い化繊のぼり旗ですが、会場を彩る装飾品として、大量枚数が必要な際には重宝され、特注オーダーで格安制作が行われます。また化繊生地の特徴として、フルカラープリントにて印刷を行う事が出来る為、おまつりはともかく各種イベントでは、非常に目立つ激安祭のぼり旗を、大量に作成する事が可能になっております。神社などに設置される本格的な名入れ幟を製作する際には綿をオススメ致しますが、フルカラーの特性を活かして、おまつりや縁日を盛り上げる旗を大量作成するのであれば、化繊生地での名入れが最適です。
祭用化繊のぼりの長所と短所
お祭りの際、神社の境内や参道、もしくは会場全体に装飾品として使用される事の多い、綿のぼりにしかない、長所もございますし、それに伴った、短所という物もございます。そこで下記に、主だった長所と短所をご紹介しておりますので、ご注文の際、ご参考にして頂けましたら幸いです。
祭用化繊のぼりの長所
- 価格が安く短納期に対応している
ポリエステルで制作された化繊のぼりは、非常に安価でご購入する事が出来ます。その為、大量作成に向いている素材であると言え、また製造工程が綿生地ほど時間を要さないので、納期は必然的に早くなります。
- 軽量でシワになりずらい
化繊生地である為、綿と比べましても非常に軽く、お祭り会場では、風の良くはためくのぼりの使用を行う事が出来ます。また、シワになり難いと言う特性も持っており、これは立派な制作上の長所であると言えます。
祭用化繊のぼりの短所
- 綿に比べると耐久性が劣る
化繊生地には色々とあり、その中でもポリエステルは強い素材ではありますが、綿と比べますと、やはり耐久性では落ちます。その為、半年や一年などの長期間の設置には向きません。一般的に3か月程度と言われております。また紫外線に弱く、時間と共に色褪せも致します。
- 薄手で重厚感に欠ける
軽量である事は、必要以上に薄さを目立たせる事でもあります。その為、見え方によっては、お祭り会場でのぼりが風にはためいている様子を伺うと、綿生地に比べ、重厚感に欠ける印象を与えてしまう可能性を持っています。
綿生地で特注製作する祭のぼりの最適生地
お祭り会場で使用される祭のぼり旗の製作を行う際、化繊生地を使用して激安価格で発注されたい場合や、大量枚数が必要と言ったシチュエーションでオススメ致します生地を下記にてご紹介致します。もう少し厚手のポリエステル素材も取り扱っておりますので、お気軽にご相談下さいませ。
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テトロンポンジ
特注オーダー品、既製品問わず、のぼり旗制作に用いられる、最も定番の生地で、街中で見かける販売促進や宣伝広告に用いられる物の多くは、ポンジを使用して作成されております。その特徴としては、反対側が透けるぐらい薄手の素材である事で、プリント印刷を施した際の裏抜け率が高く、とても安価な為、大量枚数のオーダーメイド製造に向いている素材です。
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テトロントロピカル
テトロントロピカルは、ポンジと比べ、約2倍程度、厚く製作された生地であり、格安な価格と耐久性のバランスを考えた、オリジナルのぼりのオーダーメイド作成を行う際にお薦めの化繊素材です。ポンジほど薄くは無いので、プリント印刷した絵柄の裏抜け率は落ちますが、その分、耐久性が高く、ポンジの厚みが心配の方には最適な生地となっております。
化繊生地で祭のぼりの制作をお考えのお客さまへ
化繊のぼりは質より量と言うコンセプトには最適で、おまつり期間中、宣伝告知用に歩道に並べ立て、装飾に使われる事が多く、数十、数百本単位でオリジナル制作を行い、ずらりと並べる事で、圧倒的なスケール感を覚える光景を演出する事を可能にしているアイテムです。
またこうして一様に並べ立てる幟の中には、おまつり自体を宣伝しその装飾として設置される物もございますが、祭礼や縁日には欠かせない大切な要素の一つ、そして老若男女、皆が心踊る屋台や露店、出店が何を販売しているのかをご紹介する旗の姿も見る事が出来ます。
こうした化繊のぼり旗の特注オーダーメイドは、通販だからこそ驚きの激安価格で作成販売が行える、弊社にお任せ下さいませ。